調剤報酬請求事務技能認定は、調剤薬局事務に必要なレセプト業務など、 知識と技能のレベルを認定して社会的地位の向上に役立てることを目的としています。
誰でも受験できるという試験ではなく、受験資格に該当するカリキュラムで技能を修得した後、修了試験に合格することで認定されます。
ここでは 調剤報酬請求事務技能認定 について紹介していきます。
目次
調剤薬局での「医薬分業」 が進むなか、調剤報酬請求事務業務へのニーズが増えてきています。
この「調剤報酬請求事務技能認定」の資格を取ることで、請求事務処理技能と医療関連知識を併せ持つ専門スタッフとて、活躍の場を広げることができます。
この資格の特徴は、大手スクールの講座を学びながら資格を修得できるということ。
調剤事務は学習の範囲が比較的狭く挑戦しやすい面もあるので、これから転職を考えている方が学びながら資格を取るのにオススメです。
主催団体 | (一般財団法人)日本医療教育財団 |
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受験資格 | あり |
学科試験 | ①医療保険制度、②高齢医療制度、➂公費負担医療制度、④医事法規一般、⑤薬学一般、⑥保険薬局業務 |
実技試験 | ①調剤報酬明細書の作成、②調剤報酬明細書の点検 |
受験料 | 3,000円(認定料) |
合格発表 | 調剤報酬請求事務技能認定試験があるわけではなく、特定の教育スクールでの修了試験に合格し、申請すると資格を認定されます。 |
URL | 日本医療教育財団 http://www.jme.or.jp/index.html |
※掲載している情報はページ作成時(2019年10月)のものです。試験に応募するときは自分できちんと要項を確認しておいてください。
調剤報酬請求事務技能認定を学べる講座には以下のような所があります。
オススメの専門講座
- ニチイまなびネット(調剤薬局事務講座 )


講座の修了試験にさえ合格すれば、資格を認定してもらえます。